酵素サプリって原料の数が多い方が効果が高いの?疑問を徹底調査!

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突然ですが皆さんは「良い酵素サプリの条件」って何だと思いますか?

酵素サプリは商品の数が多いので何を基準に選べばいいか分からず、「原料の数で選んでおけば間違いないのかな?」と思いがちです。

ですが、それでほんとうに合っているのでしょうか?

今回は、原料の数と効果の関係や、酵素サプリを選ぶ基準をご紹介します。

酵素サプリの原料の数は効果と関係ない?!

酵素サプリを選ぶとき、原料の数を目安にしている人は多いかと思います。

どの商品も、「〇〇種類の野菜を使用!」のように、原料の種類の多さをアピールされていますから重要な要素なのだろうと考えますよね。

それに、数字の比較で判断するなら、分かりやすいです。

ところが、実際は、原料の数が異なる様々な酵素サプリが販売されていて、それぞれに固定のファンがいます。

本当に、原料の数だけを基準に酵素サプリを選んでいいのか、疑問に思えてくるのではないでしょうか。

実は、酵素サプリは、単純に原料の数が多ければいいというものでもないのです。

ですが、原料の数が多いことに全く意味がないとも言い切れません。

原料の数は、判断材料のひとつではあります。

とても歯切れの悪い表現をしていますが、この意味を理解するために、酵素について少しみていきたいと思います。

酵素サプリの原料の数は酵素の数と同じではない

「〇〇種類の野菜!」と言われると、それが酵素の数だと勘違いしそうになりますが、原料の数と酵素の数は一致しません。

ひとつの野菜から摂れる酵素が1種類しかないということはありません。

さらに、種類の違う野菜が、同じ酵素を含んでいることはよくあります。

たとえば、消化酵素の一種で「アミラーゼ」があります。

唾液の中に含まれていて、でんぷんを分解するときに使われる酵素です。

アミラーゼを多く含む食品には、バナナや人参などがあります。

バナナと人参で品目は2種類ですが、含まれている酵素はアミラーゼの1種類だけです。

このように、原料の数と酵素の数は同じではない事を覚えておいて下さい。

原料の数か、原料の質か。

原料の数と酵素の数は異なり、原料の数が多いからといって、たくさんの酵素を摂取できるということにはなりません。

一方、酵素サプリは、酵素を直接摂取する役割よりも、酵素の生成をサポートする役割が大きいことから、原料の数が多いほど多くの栄養分をカバーでき、酵素の生成に役立つという見方もあります。

実は、この原料の数については、メーカーによっても考え方が異なっています。

原料の数が多いほどよいと考えているメーカーもあれば、原料の数より質と考えているメーカーもあるため、これが正解といえないところがあります。

酵素サプリの質は製造の過程で決まる

酵素サプリの質は、原料の数よりも製造の質によって決まるといわれています。

原料の数が豊富だったとしても、製造過程で添加物がたくさん加えられている商品では、せっかく健康のために飲むサプリとしては意味がありませんよね。

酵素サプリを選ぶときは、原料の数だけではなくて、メーカーの「こだわり」や「想い」をよく見て判断したいところです。

まとめると、酵素サプリは、原料の数はそれなりに多い方がいいが、他の要素も含めて選ぶと良いといえそうです。

失敗しない酵素サプリの選び方

酵素の数だけを基準にしないとなると、他にどのような要素を見たらいいか迷いますよね。

そこで、酵素サプリを選ぶ際に、判断材料にすると良いポイントをご紹介します。

①製造過程のこだわりをチェック

酵素は、熱に弱いため、加熱処理をせず、非加熱で製造されているものがおすすめです。

非加熱の酵素サプリは、よく「生酵素」と表記されています。

また、添加物にも注意が必要です。

できるだけ添加物が少ない日本国内産の商品を選ぶとよいでしょう。

原料の品質に対するこだわりも、確認したいポイントになります。

製造過程や原料へのこだわりは、商品の説明サイトに掲載されていることが多いですから、よくチェックしてみてください。

②無理がない価格帯かを検討する

酵素サプリは、継続することが大切です。

原料の数が多く、原料の品質にこだわり、大切に製造されているものほど、お値段は高価になってきます。

ですが、どんなにいい酵素サプリを選んでも、継続できなければ、効果が感じられないまま終わってしまうかもしれません。

お財布とよく相談して選ぶと、挫折する要因をひとつ減らせますよ。

③自分に合った酵素サプリのタイプを決める

酵素サプリには、錠剤タイプ・パウダータイプ・ドリンクタイプ・ペーストタイプなどがあります。

どのタイプにするかは、大きなポイントになります。

錠剤・パウダー・ドリンクは、加熱処理されているため、酵素は活きていません。

酵素を直接摂りたいなら、ペーストタイプがおすすめです。

ところが、ペーストタイプは味や風味が苦手で続かない人も多いです。

ペーストをそのまま錠に詰めている錠剤・カプセルタイプの商品もありますから、酵素の味が苦手な場合はそちらを試してみてください。

ちなみに、酵素が失活していても、栄養成分は含まれていますからサプリを摂る意味はちゃんとあります。

ファスティングをしたい場合は、ドリンクタイプをおすすめします。

ドリンクタイプだと加熱処理されていますが、発酵されていて腹持ちが良いです。

また、今は、ドリンクタイプでもできるだけ酵素を失活させないよう、各社工夫をしていますから、気になる場合は、よく説明を読まれてください。

一食置き換えダイエットをしたい場合も、ドリンクタイプを選ぶようにしましょう。

ドリンクタイプは少し高価なので、錠剤タイプで一食置き換えやファスティングにチャレンジしようとする人がいますが、おすすめできません。

お腹がすきますし、フラフラになります。

他にも、生活に合わせて飲みやすいタイプを選ぶのが続けやすいポイントです。

昼食前に会社で飲むなら、瓶ボトルのドリンクタイプは厳しいかもしれません。

いつどこで飲むのかをイメージすると、選択肢が絞られて選びやすくなるのではないでしょうか。

酵素サプリの正しい飲み方

せっかくお気に入りの酵素サプリが決まっても、飲み方が悪いと勿体ないです。

酵素サプリは、基本的に自由に飲んで構いません。ですが、飲み方によっては、酵素サプリを上手く活かせないことがありますので、少し注意したいところです。

酵素サプリを活かせる飲み方のポイントをご紹介します。

一緒に飲む飲み物に注意する

酵素は熱に弱いため、48度以上の熱を加えないようにしてください。

お湯で飲むときは、人肌まで冷まして飲みましょう。

常温の水もOKですが、冷えた水で飲むとお腹を下してしまうことがありますから、避けた方が良いでしょう。

それから、カフェインを含む飲み物で飲むと、酵素の働きを邪魔してしまいます。お茶・コーヒー・紅茶など、気を付けてください。

基本的に、ぬるめの白湯か常温の水で飲むようにするといいですよ。

適量を心掛ける

早く効果を実感したいからといって、一度にたくさん飲む人がいますが、それはやめましょう。

大量に摂りすぎてお腹を下したというケースもあるようです。

適量がありますので、原則として、メーカーがすすめる適量を摂ってください。

薬とは違って、適量といっても、あくまで目安になります。

人によっては、適量が異なることもありますから、多いかなと感じたら減らしてみるという工夫もありです。

酵素サプリの良さを体感したければ、一度に大量に飲むのではなく、定期的に適量を飲むよう習慣づけたいところです。

酵素サプリを飲むタイミング

ダイエット目的なら、「朝食前」「運動前」「食事の前」がおすすめです。

朝食前、運動前に飲むと、代謝酵素の働きをサポートしてくれますし、食事の前に飲むと、消化酵素の働きをサポートしてくれます。

代謝・消化ともに、ダイエットの効果を高めるためには重要な要素です。

栄養補給が目的なら、「食事中」か「食後」がおすすめです。

食事と一緒にサプリを摂ることで、食事で不足している栄養素を補ってくれます。

酵素サプリには、絶対に飲んではダメというタイミングはありませんが、せっかくなら、より効能を引き出しやすいタイミングで摂りたいですよね。

参考にされてみてください。

酵素サプリは原料の数ではなく総合力で選ぼう!

 

酵素サプリは、原料の数が多いほど効果があるというわけではありません。

原料の数も目安の一つですが、他に、製造方法、原料の質、メーカーのこだわり、価格、タイプなどを総合的に考えて、自分に合ったものが良い酵素サプリといえるでしょう。

様々な種類の酵素サプリがありますから、漠然と眺めているとどれを選んだらいいか分からなくなってしまいます。

あらかじめ自分が重視したい項目を明確にしておくと、お気に入りの酵素サプリを見つけやすいです。

自分に合ったいい酵素サプリを選んで試してみてくださいね。

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