“酵素”を手軽に試せるのが、酵素ドリンクです。
せっかく酵素ドリンクを飲むのであれば美味しく、かつ効率よく摂取したいものですが、どのような飲み物との組み合わせが良いのでしょうか。
美味しく、なおかつ効果が高い方法で摂取する為の幾つか飲み物を挙げ、メリット・デメリットを検討してみましょう。
酵素に合う組み合わせの飲み物
水
<メリット>
- カロリーがないので、一番オーソドックスな組み合わせです。
<デメリット>
- 量が増えてしまうだけ、かえって飲みにくいと感じる場合があります。
- あまり冷たいと、体を冷やしてしまいます。
炭酸水
<メリット>
- さっぱりした味を楽しめます
- カロリーがない上に満腹感があります。
腹持ちが良いので、ダイエットを考えている方には一番のおススメですよ。
<デメリット>
- あまり美味しさは感じられません。
水と同じで 量が増えるだけなので、飲みにくい方もいるかもしれません。
お湯
<メリット>
- 酵素の味がダイレクトに伝わってこないので、飲みやすくなります。
- 水よりも満腹感を得ることができます。
- 体を温めます。
- 代謝がアップします。
<デメリット>
- 多くの酵素が活動停止状態になってしまうおそれがあります。
多くの酵素が活発に働くのは35~40度。48度くらいになると活動停止になると言われています。私達がホットで美味しく飲める温度では、ほぼ停止状態になってしまいます。
48度以下のお湯で飲むようにしましょう。
ただ、今では熱に強い酵素ドリンクも出回っています。そういったドリンクなら安心してお湯割りできます。
例えば
“レダの酵素121℃”
最先端の研究・徹底した品質管理で丁寧に発効、熟成したものです。それゆえレダの酵素は低分子で、加熱に強いそうです。耐久性121℃30分をクリアとのこと。ちなみに胃酸にも負けず、腸から吸収されやすいとのことなので、すごいです。
100%果汁ジュース
<メリット>
- ビタミンCが多い100%果汁ジュースは、体内で酵素を増やすことができます。より酵素ドリンク効果を実感できます。
※ビタミンCが豊富に含まれているもの…アセロラ、キウイフルーツ、オレンジ
- 自分好みの味にすることができます
基本酵素ドリンクは野菜や果物などを原料としているので、ジュースとの組み合わせは悪くありません。
<デメリット>
- 糖分が増えます。
ダイエット中の方や糖尿病の方などには向いていないかもしれません。
ほとんどの酵素ドリンクは、野菜や果物を発行させる際砂糖を使用しています。ですから飲みやすくはなっていますが、そこにジュースを加えるなら、血糖値を上げてしまうおそれがあるんです。摂取量にはじゅうぶん気を付けてくださいね。
トマトジュース
<メリット>
- 普段から野菜ジュースを飲んでる方は、美味しくいただけるでしょう。
- 酵素を体内で増やします。
ビタミンCが含まれているため、酵素の生産を助けます。それゆえ、より美容やダイエット効果・疲労回復・老化防止などの効果が期待できます。
- かなり満腹感があります。
この点でもダイエット効果ありの組み合わせと言えます。
<デメリット>
- 市販のものは、カロリーが少し高めのものが多いです。
頻度を考えて摂取していきましょう。
牛乳
<メリット>
- 味がまろやかになり、美味しく飲みやすいです。
- 空腹感を和らげる効果があると考えられています。
<デメリット>
- カロリーが増えてしまいます。
牛乳は栄養価の高いものです。
低脂肪牛乳を選ぶようにするならいいかもしれません。ダイエットしている方は、カロリーを常に意識して酵素ドリンクを飲むようにしてください。
- 食を抜いて飲む場合は、酵素の働きが無駄になってしまいます。
牛乳は消化に負担をかけやすいので、せっかくの消化を助ける酵素の働きをダメにしてしまうおそれがあるわけです。
豆乳
<メリット>
- コクが出て、飲みやすいです。
- 女性に嬉しい効果があります。
豆乳には、イソフラボンが含まれています。加齢と共に女性ホルモンが減りますが、代替女性ホルモンになるとして注目されています。肌荒れの改善、生理痛の改善、髪の抜け毛防止、バストアップなどの効果があります。
- 牛乳より低脂質・低糖質・低エネルギーです。
- 栄養の吸収性が高いのに、吸収速度が遅い特徴もあります。
ダイエットしながら美容効果も期待でき、嬉しい限りの食品です。
ですから、牛乳の代わりに豆乳を加えることができます。
<デメリット>
- 調整豆乳は糖分があるので、気を付けないと血糖値が上がってしまいます。
できるだけ無調整豆乳が望ましいですね。そうでなければ、カロリーオフの調整
豆乳と割ることができるかもしれません。
ヨーグルト
<メリット>
- 腸内環境を整えます。
「腸は万病のもと」と言われるくらいですから、この食品自体、健康・効果として注目されていますよね。酷い便秘の方であれば、排出効果をより期待できると思います。ヨーグルトの乳酸と酵素の組み合わせは抜群です。
- デザートを食べている感覚で摂取することができます。
「ダイエットしてるけど甘い物を食べたい」そんな方には最適ですね。
<デメリット>
- 添加物・糖分が含まれているヨーグルトだと、体によくありません。
無添加ヨーグルトを選ぶようにし、糖分も加えないようにします。
酵素ドリンク自体甘めのものが多いので、無糖のヨーグルトを加えるだけで十分
美味しくいただけますよ。
カフェインの飲み物
<メリット>
- 紅茶などは、味の相性が良いと言えます。
フルーツティーのような味わいを楽しむことができます。酵素ドリンクを販売している会社によっては、美味しい飲み方として挙げているくらいです。
- 疲労回復・脂肪分解・脂肪燃焼を助けます。
<デメリット>
- カフェインを摂りすぎると、頭痛や胃痛などの症状がでることがあります。
紅茶の味を楽しみたい方は、ノンカフェインのものを試してみるのもいいと思います。
ローズヒップティーやルイボスティーなど。味の相性もいいので、おススメです。
緑茶パックは、水だしをするとカフェインが出ないので、酵素ドリンクとの組み合わせに最適です。
上記でふれたように、砂糖を加えず、あまり熱い温度で割らないように気を付けてくださいね。
アルコール飲料
<メリット>
- 悪酔いを避けられるかもしれません。
酵素ドリンクには、アルコールを翌朝に残さない効果があります。その点を考えると、組み合わせが良いと言えます。
- フルーツなどをベースににしているアルコールは、味の相性はいいと言えます。
<デメリット>
- チューハイやカクテルは糖質が高いので、ダイエットをしている方には向きません。
せっかく体に良い酵素を採っても意味がなくなってしまいます。
ただ…害になるわけではないので、どうしてもお酒で割りたい方はカロリーオフなどを選んで適量で飲むと良いかもしれません。
- お酒を飲むと肝臓に負担がかかるので、酵素の効果を下げてしまします。
まとめ
いかがだったでしょうか。「酵素ドリンクは体に良いけど、それだけでは飽きてしまう」という方もいると思います。
せっかくなので、色んな味を試したいですよね。
酵素をバリエーション富んだ仕方で美味しく摂取できたら、長く続けることができるかもしれません。
しかも、美容・健康に良い飲み物と一緒にとり入れられたら尚良いでしょう。ですから今回は、幾つか食品を挙げ考慮しました。
酵素ドリンクは野菜や果物などを原料としているので、相性が合わないものは基本ありません。ただ減量をしたいと思っている方は、カロリーを計算しつつ酵素と組み合わせる必要があります。
又なんでも限度がありますので、それ自体健康に良いものでも、摂取量を考えなければなりません。
適量を考え、ぜひ酵素を効果的に摂取していきましょう。
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